まず先に重要事項です。
「地鎮祭」は建物と建てる場合には、必ず行わないといけない儀式です。
私の場合、神様(土地神・地神・土龍)との契約とも言ってます。
そこらの神主が勘違いしてるのが、氏神に祈願すると言ってますが、正確には「土地神」です。
その建物を建てたい土地に、土地神が不在の場合は隣の土地の神に。
もしくは、私が新たに龍神数体を吹き込みます。
悪霊がいる場合は除霊も必要です。
神様や悪霊には、人間が勝手に作った土地の権利書・境界線は関係ありません。
地鎮祭と言う儀式とは？
一般的に、地鎮祭と言う儀式とは何なのでしょうか？
地鎮祭は一言で言うと、関係者の「安全祈願」です。
特に大安日、建築や土木、主に建築工事を行う前に地元の神主が祈願をします。
工事が無事に終わるよう、そして施主主家族が安全に一生健康で過ごせるように！です。
そのためには、必ず土地神と会話して建築許可を頂かないといけません。
地鎮祭と除霊さえしとけば安心です。
地鎮祭をしないとどうなる？
土地神・悪霊を無視して建築した場合はどうなるのか？
はっきり言って、何が起こるか分かりません。
他人の土地に車両を勝手に駐車した場合
- 一回くらい見逃そう
- 張り紙を貼られだす
- フロントガラスを割られる
- 車が傷だらけになる
- タイヤをパンクさせられる
- スクラップになる
このように何をされるか分かりませんよね
土地神・悪霊を怒らせたら折角の新居なのに「夫婦不和・原因不明の病気や怪我」などが挙げられます。
地鎮祭をしない人は、それなりの覚悟を持って建築して下さい。
地鎮祭の費用
地鎮祭は費用￥も必要ですが、そんなの「二の次」の問題です。
「神主へのお礼」「お供え物」「近隣挨拶の粗品」で10万円前後と言われてます。
私は地鎮祭だけなら３万円、除霊が必要なら地鎮祭と除霊セットで６万円でやります。
地鎮祭の日取りを決める
一般的には縁起の良い日に、地鎮祭を行います。
縁起の良い日とは「六曜」を採用します。
六曜とは何なの？
誰もが知ってる「結婚式するなら大安」と言った日の事です。
六曜とは？
六曜とは中国から日本へ伝わり、六輝とも言います。
現在みたいに広く使われるようになったのは、江戸末期頃からです。
旧暦を基に、日本で吉凶を占う為の指標として、６つに区分されてます。
「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」
縁起の良い日
縁起の良い日は「大安・先勝・友引」とされてます。
もう少し詳しく言うと「大安・先勝・友引」それぞれの丑の刻も良いとされてます。
しかし「大安」だから安心！では無いです。
まだまだ細かくできますが、この場では説明するのが面倒くさいので割愛します。
「六曜」は、中国では時間の区切りで使用されてたみたいです。
「凶日」もしくは三隣亡
凶日は「仏滅・先負」です。
特に建築関係で最悪な日は「三隣亡」と呼ばれる日です。
「選日」三隣亡とは？
三隣亡とは、別名「大凶日」と言われます。
三隣亡とは選日で、昔は三輪宝と呼ばれ十二支が凶変するので「棟上げ・土おこし・修繕」などしてなならないと言われてます。
何故、駄目なのか？
後日、火災が起きその為、三隣(近所の事)が焼け滅ぶとされてるからです。
なので大凶日なのです。
滅多にありませんが、大安日と三隣亡が同じ日があります。
三隣亡の「選日」の他に「十二直」「二十八宿」の吉凶で日取りを決める事も可能ですが、中々・・・ここでも細かく説明するのが面倒なので割愛します。
地鎮祭の参加者
地鎮祭は神主の他、基本的に「施主・施主家族・棟梁・設計者」などが参加するのが一般的です。
私の場合は「施主さんと私」の二人で地鎮祭をします。
また、施主夫婦と私の三人でも構いません。
地鎮祭のお供え物とお礼
地鎮祭をする場合、現在では、ほとんど建築会社・神主が用意してくれます。
お供え物
神主が木切れを振り回すだけの格好だけの地鎮祭をするなら、「祭壇用の神具」「米・日本酒・塩・水」「榊・砂・竹・クワ」「野菜・鯛(一匹)・果物」を用意したら良いと思います。
私は地鎮祭できますが、今まで使用したのは「果物・水・日本酒・塩」だけです。
追記：お菓子・饅頭
基本的に神々は「生野菜・生魚」は食べません。
人間もそのまま食べないでしょ？？
野狐・黒蛇・モノノ怪なら召し上がるかもしれませんが・・・
まあ調理した物、料理なら喜ばれてますね。
お礼(近隣住民さんへ)
地鎮祭が終わったら、建築会社の棟梁と施主家族で近隣住民にあいさつ回りをします。
家が建つ場合、近隣住民は不審になり不安で気にするものです。
- 誰が建てるんだろう？
- どんな人が引っ越してくるんだろうか？
工事車両などの工事騒音で、近隣に迷惑をかける場合もあるので「顔合わせ」だと思って、挨拶は必ずしておいた方が良いでしょう。
地鎮祭は洋霊館へ
費用の事は上記で書いてますが、おさらい。
地鎮祭だけなら3万円です。
建物を建てる土地は土地神だけではなく、悪霊もいる場合がほとんどです。
その場合は除霊も必要です。
地鎮祭と除霊セットで６万円でやります。
※除霊が簡単だった場合、地鎮祭のついでなので除霊料金は頂きません。
地鎮祭の方法
中には建築を嫌がる神様もいらっしゃいます。
そこらの神主が勝手に地鎮祭をしたから建築OKではありません。
地鎮祭の方法を簡単に説明します。
地鎮祭は神への説得です。
私が土地神を自分に憑依して会話し説得します。
だいたいが「お前等(汝ら)は誰じゃ！？」から始まります・・・
説得が終わったら土地神と「契約」をし終わりです。
「契約」は絶対に破ってはいけません。
完了したら施主様が神様の欲しい「食べ物・飲み物」を、地鎮祭の最中、神に言われたとおりに3日以内に建築予定地にお供えします。
この地鎮祭の方法は、約1,300年前の初代空海も施行してたみたいです。
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